出来上がりの満足度はどうだったでしょうか?
第一次産業をもっと現代生活に組み入れる事が「びわこ板倉の家」の考えで、「循環建築」といえると思います。 林業からスタートして農業から漁業でまた戻ってきます。
この説明は、家をつくる前に説明させて頂きます。
昔の日本はこの労力を生活の一部分として考えてきて、当たり前なのです。生きていくには・・・
しかし、効率ばかりを追い求めてこの労力をコストがかかるの一言で片付けてしまっています。
豊かさとは、この家に住んで感じて頂きたいと思っています。
今回は今までで、一番大きな建物でロケーションも良く少し気合いもはいりました。
片付けも終わり最後の写真になります。
生活が始まり外溝が終わったら、もっと良くなると思います。
生活が始まり外溝が終わったら、もっと良くなると思います。
内観は前回をご覧下さい。
それと、この家を興味をもたれたらまずほとんどの方がそんな話聞いた事無いと良く家の説明をしていくと言われますが、今までの家の180度真逆の考えで建築の施工をすすめていきます。
この業界で四半世紀を重量鉄骨の家をメインに色々な工法で家を建ててきましたが、この家が一番日本の気候に適合していて、当たり前の事を普通にやるだけなのですが当初、自分自身もこれで本当に大丈夫か?と自問自答しながら失敗をしながらここへ、たどり着きました。
ここで、1年中仕事をさせてもらっていると大変快適である事が今までの工法の家とは全く違う事と、もう住まれた方は毎日生活して今までとは全く違う快適性を感じて下さっているという事です。
一番、わかりやすい説明は「この家は断熱材を全く使用しない、杉無垢材を一般的な在来工法の3倍以上使用すること」です。
新建材で仕上がった家では、機能性や快適性は分からないですが、徳島へ材料を見て、みんなの思いを聞いて頂く事で本当の家づくりができ「ホンマモン」の機能性や快適性がつくられると思います。
この家は、絶対何か感じて頂ける家だと自負しています。