2009年6月27日土曜日

基礎ベースのコンクリート打設完了

M邸の地鎮祭で神主さんから預かった。生贄(いけにえ)の変わりで昔は大工事が行われる前に本当の人間や食べ物と一緒に生き埋めにし事故が起きないようにしていた、なごりでこの箱の中には紙で人の形をした人形(ひとがた)などが入っている。これを基礎を施工する時に埋めてしまう一種の風習である。滋賀県には色々と信仰の違いで興味深いものがある。
私の所でお願いしている。天台宗の福林寺さんは建て替えの場合は東側の瓦を3枚と鬼瓦を基礎の施工時に土中に埋めるこれが次の家の守り神となるらしい。滋賀県は神・仏の信仰が厚いところであるので本来、寺社・神社建築を建てる為に材木屋がその周辺にあり、また大工職人も多く存在する。

M邸の基礎ベースのコンクリート打設が完了したところです。暑い中ご苦労さまです。

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