2009年7月27日月曜日

また、雨模様

昼前に雨が止み、慌てて野地板(飛板)を貼り夕方に貼れたら雨がポツポツと降ってきて、あとはザァッーと警報が出るほど降ってきました。なんとか煙突とトップライトの開口もできました。

※なぜ飛板というと昔は杉の野地板は瓦葺きが主流で防水紙なしでこの上に杉皮をのせて土を上げて瓦葺きをしていました。その時の野地板は杉の有効利用で曲がったものも全て使用するために隙間が相手も施工OKでした。隙間があいているので(材料が飛んでいる状態)「飛板」という名前で呼んでいます。今は隙間なく貼ります。(仕上げ部材の為)
お昼前まで結構雨が降っていたので木摺り24ミリの厚みで158ミリ幅を外周全てに貼ります(防火・断熱・耐力壁)

板倉の壁は水平の状態で落し込んでいます。それに直交して柱から柱の間に5枚CN50釘を羽目板135ミリ幅に千鳥で2本づつ全ての羽目板に釘を打ちつけます。
これで筋違いがいらなくなるのと防火が認定がとれています。私の所では徳島県の断熱データをもとに断熱材は一切入れない方向で施工しています。夏涼しく、冬暖かいのは「板倉の家」だからハッキリ入れなくても大丈夫と言えます。
入居して実際ここで住まわれたら今迄の家が本当におかしく思えてきます。




また木の家に戻りました。
明日は木摺貼りの続きですが雨が心配です。
梅雨明けはどこへ行ったでしょう。




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